桑の葉

「ミネラル・ウォーター」って何?

 

夏も終盤、しかしまだまだ残暑が厳しいようです。

いかがお過ごしでしょうか?

 

前回は水中浴の効果をご紹介しましたが、

この前、歩いている最中に 頑張りすぎて足がこむら返りになり、

(※コブラ返りではありません…)

 

水中浴をしながら、溺れかけるという

失態を演じてしまいました。

無理はしないのは一番ですね。(苦笑)

 

さて今回は、歩く水ではなく、

飲む水について調べてみました。

 

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・一日に体内から出る水分量は?

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私たちの体の大部分は、水でできています。

 

呼吸(息)から、汗から、

尿や便から水分が排出され 合計すると、

少なくとも1日に2リットルもの水が

体外に排出されているそうです。

 

その失われた水分を食事から約600ミリリットル、

そして残りを、水を飲んで補給しているのです。

 

身体は水分が不足した時は、

尿を濃縮し 水の排出量を減らし、

量が多い時には、 尿の量を増やして余分な水分を放出し、

体内の水バランスを整えてくれています。

 

折角水分を補給するなら

「ミネラル・ウオーター」の方がいいと

今も「水ブーム」が続いているようです。

 

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・「ミネラル・ウォーター」は4種類

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「ミネラル・ウォーター」は4種類に分類されます。

 

◆ナチュラル・ウォーター

 

特定の水源から採取された地下水。

濾過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていません。

 

◆ナチュラル・ミネラル・ウォーター

 

ナチュラルウォーターのうち 地中でミネラル分が溶解した地下水。

濾過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていません。

 

◆ミネラル・ウォーター

 

ナチュラルミネラルウォーターと 同じ

地下水に濾過・沈殿・加熱処理の他、

オゾン殺菌・紫外線殺菌・ミネラル分調整・

ブレンド・曝気等を行ったものです。

 

◆ボトルドウォーター

 

地下水以外の水、 あるいは地下水でも成分を

大きく変化させる 処理を行ったもの。

処理方法に限定はありません。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

うーん、 どれがいいか、分かりにくいですね。

 

「ミネラル・ウォーター」先進国のヨーロッパでは

「ナチュラルミネラルウォーター」の品質基準は、

殺菌も禁止され(その代わり生菌数を厳しく限定)、

 

ミネラル分の基準値の設定、 採水地周辺の環境保護の

義務付けもあるようで、 厳しい基準によって環境汚染から守られた

 

採水地から直接原水を採取した水のみが、

「ナチュラル・ミネラル・ウォーター」として

販売されているそうです。

 

日本では様々な事情から、 そこまで基準が統一されてないので、

「ミネラル分」の吸収を目的に考えると 海外の水か、

それに近い日本の水を探すのがいいようです。

 

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・「ミネラル・ウォーター」の飲み過ぎは危険

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「ミネラル・ウォーター」とは、

ミネラル分を多く含んだ飲料水のことと

私は思っていたのですが、

ミネラル成分の品質規定があるわけではなく、

 

食品と比べると、カリウムやマグネシウム、

カルシウムといったミネラル分は、断然少なく

「ミネラル・ウォーター」で

 

1日の基準のミネラル分の摂取量を摂るには

数十リットルから数百リットル必要…

 

大量に摂取すれば摂取するほどに 尿の量も増え、

それに伴ってミネラル分も 吸収したはたから排出されるので、

ミネラル分はやはり、 きちんと食事から摂取した方が良いようです。

 

水が美味しければ、料理も美味しいわけですね。

 

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・「トクホ」の水は存在しません

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と、いうことで 「ミネラル・ウォーター」には

「トクホ」の水は存在しないようです。

 

これまで、

 

※バナジウムを含む地下水…

 

「糖尿病の抑制」とかうたわれているそうですが、

明確な裏付けはないようです。

 

※アルカリイオン水…

 

医学的な効果は証明されていないそうです。

まぁ、ヨコモジの気分的なものですかね。

 

※水素水…

 

今もって「何に良い、役立つ」のか不明。

(どのメーカーもあいまい)

 

某メーカーのHPに「脳の細胞の隅々に行きわたる」

…って載っていましたが、ある意味危険ですよね。

 

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・水を飲むのはこんな時!

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◆朝起きた時

 

朝起きたときの私たちの体は、寝ている間に水分を失い、

水分不足に陥っている状態です。

 

血液中のミネラル濃度も高くなっているため、

朝一番の水分補給は重要です。

 

◆スポーツをする時

 

適切に水分補給をしないと、熱中症や熱けいれんを

引き起こしかねません。

 

スポーツドリンクや、糖分を抑えたほうがいい場合は

スポーツドリンクをミネラルウォーターで薄めたものを

摂取しましょう。

 

◆入浴時

 

入浴による発汗で、私たちの体は水分を失っています。

入浴後には水分補給をすることが大切です。

 

◆就寝前

 

朝起きたときと同じように、就寝前の水分補給も大切です。

睡眠中の水分不足による血液中のミネラル濃度の上昇を

防ぐと 考えられています。

 

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・日本での銘柄数は、国産800銘柄!

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現在、日本での「ミネラル・ウォーター」の 銘柄数は

国産800銘柄あるそうです。

 

それに海外産200銘柄を足すと、合計1000!

それだけの数の商品が水市場で競合しているわけです。

 

どれを選んでいいのか迷うはずです。

 

ある意味、

日本は自然に恵まれ 地下水にも恵まれているということで、

自然に感謝ということですね。

 

1000社の競争の中、

今の子供たちは、「ミネラル・ウォーター」は

コンビニか自動販売機で、お金で簡単に買えると

思っているかもしれませんが、

 

たまには、山奥の 泉の湧き出る水を、

手ですくって飲む体験も

大事なのかもしれないなと思う次第です。

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